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赤ちゃんのお風呂、沐浴はいつまで?ママと一緒に入る時の手順は?

赤ちゃんのお風呂、沐浴はいつまで?ママと一緒に入る時の手順は?

2024.3.28

ベビーバス/お風呂/沐浴用品

赤ちゃんのお世話の中でも、戸惑いや不安を感じる新米ママが多いのが「お風呂」。母親教室や産後に病院でお風呂指導を受けたママも、実際に始めてみると「これで大丈夫?」と思うことがあるのではないでしょうか。新生児期の沐浴や、生後1ヶ月からのお風呂の手順について解説します。

赤ちゃんのお風呂について

新生児(生後28日目まで)は沐浴を。生後1ヶ月以降はお風呂に

そもそも、沐浴とはなに?どうして必要なの?と疑問を持っているママに少し説明しておきましょう。

■沐浴ってなに?
生後1ヵ月ごろまでの赤ちゃんは、大人と同じお風呂ではなく、ベビーバスなどを使って洗ってあげましょう。これを一般的に「沐浴」と呼んでいて、細菌感染などから赤ちゃんを守る目的があります。というのも、私たち大人がいつも入っているお風呂には、いくら新しいお湯をはっても雑菌が存在します。抵抗力ついてくる1ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、専用のベビーバスを準備してお風呂に入れてあげるのが安心なのです。

■沐浴を卒業するのはいつ頃?
新生児期が過ぎたら、大人と同じお風呂でも大丈夫。1ヶ月検診の時にお医者さんに確認してみるといいですね。

赤ちゃんをお風呂に入れる頻度は?

ベビーの肌は新陳代謝がとても活発。汗をかいていないように見えても、多くの汗・皮脂を分泌しています。また、おしっこやうんちでお尻が汚れる機会も多いから、肌を守るためにも、新生児の頃から基本的には毎日洗って清潔にしてあげたいものです。
でも、赤ちゃんのお風呂のお世話って、新米ママにはとっても緊張することだし疲れるのも事実。ママ自身の体がつらい、どうしても時間がないという時には、入らない日が1日くらいあってもOK。無理せずお休みしましょう。
逆に、特に汗をかきやすい夏場には1日に2~3回入れてあげるのもいいですよ。1日1回にこだわりすぎず、赤ちゃんの様子や肌を見ながら入れてあげてくださいね。

お風呂に入れる時間帯は、赤ちゃんに生活リズムをつけるためにも、いつも同じくらいの時間に入れてあげるのが理想です。でもこれもゼッタイではありません。その日の赤ちゃんのゴキゲンを優先させて大丈夫ですよ。

【新生児】ベビーバスで沐浴タイム。かける時間は10分くらいを目安に

まずは準備。沐浴用のグッズは?どこでするのがいい?

■準備しておきたいもの
・ベビーバス
・洗い流し用の洗面器
・石けんやボディソープ(赤ちゃんもOKのもの)
・タオル類
・ベビー肌着、ウェア(重ねてセットしておくと着せやすい)
・保湿ケア用のベビーローションなど

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■沐浴の場所
赤ちゃんが寒くならず、ママが動きやすい場所でOK。特に冬場だとバスルームは冷えることが多いから、エアコンを効かせたリビングで沐浴するママも多いですよ。ベビーバスの下に防水用のシートを引いたり、テーブルの上で沐浴してあげても。

■お湯の温度
大人が少しぬるく感じる38度くらいが赤ちゃんには適温。湯温計があるとわかりやすくていいですね。ベビーバスにためるお湯とは別に、洗い流し用の新しいお湯を準備することも忘れずに。

■沐浴にかける時間
赤ちゃんは体温が高くのぼせやすいです。また体力を消耗しないためにも、長い時間はかけず、「お湯にふれている時間は10分」を目安に完了するようにしてあげましょう。

さあ、沐浴タイム♪入れ方・洗い方は?

■赤ちゃんをベビーバスに入れる
新生児の赤ちゃんはふにゃふにゃ。首(頭)とお尻を両方の手でしっかり支えて、足からそっと入れてあげましょう。洗う動作は利き手を使うとやりやすいので、首を支えるのは利き手ではない方の手がおすすめです。
沐浴中、特に注意してあげたいのは耳にお湯が入らないようにすること。首を支えている手を広げ、そっと耳をふさいであげると安心です。うまくできるか不安なママには、ベビー用の耳カバーも市販されています。

■洗い方は「顔→頭→体」の順で
顔はガーゼなどのやわらかい布を湿らせて、やさしく拭いてあげましょう。赤ちゃんの肌はデリケートだからこすりすぎには気を付けて。
次にガーゼを使って頭を濡らし、石けんやソープを泡立てて、手に力を入れないようにしながらくるくると洗います。終わったらそっと流すか、お湯を含ませたガーゼで石けんを拭き取ります。
耳の後ろは忘れがちな場所。頭を洗う時に一緒に洗ってあげましょう。
体は手のひらや指を使ってやさしく。指の間や膝の裏、お尻や股間などいつも皮膚が重なっているところも汚れがたまりやすいから丁寧に。

洗い終わったらいったんベビーバスに浸けて全体の泡を落としてから、洗面器に準備しておいた新しいお湯で流してあげます。

■ここがポイント
細かな場所は、指にガーゼなどを巻きつけると汚れや垢を落としやすいですよ。

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お風呂上がり、ベビーのお手入れ

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沐浴が終わったら、あらかじめ広げておいたタオルに赤ちゃんを乗せ、全身を包んで水分を吸い取らせるようにやさしくポンポンと拭いてあげましょう。
その後はベビーの肌に保湿ケアを。裸のままで時間が経つと湯冷めしてしまうから、あらかじめベビー用のローションや乳液を準備しておきましょう。ポンプタイプだと手間取りません

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沐浴での注意点は?こんな時どうする?

■赤ちゃんの「好奇心」やママの「うっかり」に気を付けて
ベビーはいつだって好奇心でいっぱい。口元に石けんがついていると、ぺろっとなめてしまうかも知れません。また、ママが洗う場所ばかり一生懸命見ていると、知らないうちにお湯を飲んでしまうこともあるかも。1ヵ所だけに集中しすぎず、赤ちゃんの顔や口元も見ながら洗ってあげましょう。

■片手で首を支えながらだと、ソープを泡立てにくい
泡で出てくるベビー用ソープが便利。片手でサッと取り出して、ふわふわの泡で洗ってあげられます。

■赤ちゃんが泣き出しちゃった。原因はなに?
沐浴に慣れるまでは、急にお湯に浸かるとびっくりして泣く赤ちゃんも。そんな時にはまず沐浴布や薄手のガーゼタオルで体を包んであげて、お湯をそっとかけることから始めると安心してくれるかも。また、ママからの声かけも大事。「お風呂でサッパリしようね♪」「あったかくて気持ちいいね」など、お風呂が楽しいことだと伝えながら洗ってあげてください。

■耳に水が入っちゃったかも!?
多少なら自然に乾きます。気になる時は、お風呂上がりに綿棒で耳の穴の入り口付近をやさしく拭き取ってあげましょう。奥までこすってしまうと、その行為で耳の中を傷つけてしまう恐れがありますのでご注意!

【生後約1ヶ月~】ベビーバスを卒業したら、さぁママとお風呂に入ろう

赤ちゃんが湯冷めしないように、入る前の準備をしっかり

■お湯の温度
夏場は38度、冬場はお湯が冷めやすいので40度くらいを目安に。バスルームが冷える季節は湯船のフタを開けながらお湯をため、蒸気でお風呂場全体を温めておくとGOODです。

■入る前の準備は万端に
沐浴と同様、お風呂上がりに赤ちゃんが湯冷めしないように、出たらすぐ着替えられる準備をしておきましょう。
脱衣所にタオルとママ&ベビーの着替えやおむつをセット。赤ちゃんの着替えはボタンやひもを広げた状態で置いておくと着せやすいですよ。また、お風呂上がりは時間との戦いなので、ママにはタオル地のバスドレスやバスローブを準備しておくのもおすすめ。着るだけで水気を吸い取ってくれ、すぐに赤ちゃんのお世話ができます。
ボディケアグッズや水分補給のお茶・授乳の準備も忘れずに。でも、これはリビングに移動してからゆっくり行っても大丈夫。ママがやりやすい方でOKです。

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■ママのお風呂を先に済ませる
赤ちゃんは脱衣所で待ってもらうことにして、まずはママの体や髪を先に洗いましょう。浴室のドアを少し開けておくと、ママの顔が見えて安心しくれます。待たせている間、夏場ならおむつ1枚でも寒くはありませんが、秋冬などは服を着せたままにしておきましょう。
赤ちゃんが1人で座ったり立ったりできるようになればベビー用のバスチェアやバスマットなどの便利グッズを活用して最初から一緒に入るのもアリです。

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さあ、赤ちゃんのお風呂タイム♪入れ方・洗い方は?

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■洗い方
基本的には沐浴の時と同じ。「顔→頭→体」の順に手早く洗います。
汗やおしっこで汚れやすい場所は特に丁寧に洗い、石けん成分のすすぎ残しがないようにきちんと流してあげましょう。

[気を付けてあげたい部分]
・耳の後ろ
・首まわり
・ワキの下
・ヒジ、ヒザの裏
・お尻や股間

まだねんねの頃は……
抱っこして洗ってあげます。バスチェアに座ったママの脚に赤ちゃんを座らせて、片手で姿勢を支えましょう。石けんやソープで赤ちゃんの体がすべってしまう場合は、ママの体にタオルを巻いたり脚に敷いたりしておくと安定しやすいですよ。
抱っこ洗いが難しいママは、浴室用マットを敷いて、その上に赤ちゃんを寝かせて洗ってあげてはどうでしょうか。

つかまり立ちできるようになったら……
浴槽のふちにつかまり立ちさせると洗いやすいです。

■洗い終わったら一緒にあたたまりましょう
ママと赤ちゃんで湯船につかりましょう。赤ちゃんがお風呂タイムを楽しめるよう、おもちゃで遊ばせてあげても良いですね。

お風呂上がり、ベビーのお手入れ

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新生児の頃と同じく、お風呂から上がったらタオルで体を拭き、湯冷めしないうちにササッと保湿ケアしてあげましょう。ポンチョタイプのバスタオルなら、全身をパッとくるんでリビングに移動できるので手間取りませんよ♪
また、お風呂上がりは喉が渇いているかも。そんな時は授乳や水分補給を優先しましょう。このあたりは手順を決めてしまうのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら柔軟に対応してあげたいですね。

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お風呂に入れる時の注意点は?こんな時どうする?

■思いがけない事故にご注意!
赤ちゃんが成長するにつれ、動きは活発にりますね。じっとしてくれない赤ちゃんに手をやいてしまうなら、お風呂で使えるベビーチェアやバス用の浮き輪を活用してみては?また浴室にすべり止めマットを引いてあげると「ヒヤッ」とするリスクを減らせます。

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■お風呂を嫌がる
ご機嫌ナナメのタイミングなら、無理に入れようとせずに少し待ってみてもいいかも。
赤ちゃんの個性が出てきて「うちの子、お風呂嫌いかも?」という場合は、お風呂の時間が楽しくなるように工夫してあげたいですね。お風呂用のおもちゃを用意したり、ママが笑顔で語りかけるのも大いに有効。赤ちゃんの気分を盛り上げてあげましょう。

■シャンプーを嫌がる
シャワーの水圧にびっくりしていたり、顔が濡れるのを嫌がっている様子はありませんか?先に体を洗いながらさりげなく後頭部から濡らしていく、シャワーを弱めに調整する、常にママの笑顔が見えるようにしておくなど、少しずつ工夫しながら赤ちゃんの様子を探って。
また、過去にシャンプーが目に入って痛がったことがある、ということはありませんか?もしそうなら、目に入っても痛くないベビー用シャンプーなどを使ってあげるのもひとつの手です。

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パパにもお風呂当番をお願いしてみよう

お風呂はスキンシップのチャンス♪まずは一緒に始めてみよう

お風呂タイムは赤ちゃんとたくさんスキンシップができる絶好の機会。親子の絆も強まります。
できればパパにも赤ちゃんのお風呂に慣れてほしいものですね。
新米パパならはじめは赤ちゃんの扱いにおっかなびっくりかも知れませんが、ママが教えてあげながら徐々にマスターしていってもらいましょう。
うまくお風呂に入れられたら「赤ちゃんが喜んでるよ」や「楽しそうにしてるね」など、赤ちゃんの様子をママの実感で伝えてあげるとパパも安心してくれるかも?
お風呂に限らず、パパとママ、2人で分担して育児に取り組めるのが理想ですね!

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