

標準服とは?制服との違いや入園・入学に向けて用意しなくてはならないアイテムを紹介
2023.12.27
お子さんの入園・入学を間近に控え、準備が忙しいお母さん・お父さんも多いのではないでしょうか。指定の制服がない幼稚園や学校に通う場合、「標準服」を各ご家庭で準備することもあるでしょう。なにをどれだけ準備しておけば良いのか、デザインや使用感など、どういったものが良いのか迷ってしまう方も多いです。そこで本記事では「標準服」のデザインや、子供服のサイズ感など準備に必要な情報をご紹介します。
標準服ってどんなもの?制服との違いは?
子供の成長にあわせたサイズをチェック
標準服のおすすめ
標準服とあわせて用意したい「体操服」
他にも通学・通園に必要な雑貨をご紹介
まとめ
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標準服とは、「学校などに所属する生徒が、着用するほうが望ましいとされる服装」のことです。この他に細かくルールが決まった「制服」や、強いこだわりはないが「お奨め」とされる「奨励服」などもあります。
標準服は、学校が推奨する色や形はありますが、指定された店で売られているものでなくてもよい場合がほとんどです。ある程度は好きなデザインをコーディネートできるのが特徴で、制服ほど着用の制限はありません。
また、お子さん本人がいやがる場合は、着なくても学校が注意することはありません。実際、学校が示す標準服を着た子や、私服の子が一緒にいる学校も存在しています。
一方で、通園・通学が「制服」に決められている場合は、学校の定めるお店ですべて注文して揃える必要があります。また、ブレザーやブラウスは校章の入った指定のものでも、靴下やベストは自由など、独自ルールを設けているケースも少なくありません。
服装に関する指定は、学校や園の判断に委ねられているので、これから通う所の方針をよく確認しましょう。
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幼稚園(5歳):男子111.6㎝、女子110.6㎝
参照元:文部科学省 令和2年度学校保健統計調査の公表について
長く着用したい場合には、お子さんの現在の身長を元に計算して+5cmくらいのサイズを選ぶのがおすすめです。ちなみに、年中さんまで着た後は新しく買い替えたり、卒業する子のおさがりを貰ったりするケースも少なくありません。
小学校(6歳):男子117.5cm、女子116.7cm
小学校(7歳):男子123.5cm、女子122.6cm
小学校(8歳):男子129.1cm、女子128.5cm
参照元:文部科学省令和2年度学校保健統計調査の公表について
平均として年間で5cm、2学年あがると10cm以上の成長するため、入学時から使いまわせるのは1、2年生くらいだと考えるといいでしょう。小学校入学時には体型の差も大きくなるため、自分のお子さんの身長や胴回りを測って、それよりワンサイズ大きい程度のサイズを選ぶと良いでしょう。
また、毎日標準服を着る場合には、学年を問わず洗い換え用にそれぞれ2、3着分くらいは必要になります。
サイズの他にも、標準服を選ぶ時に確認したいのが「機能性」です。
お子さんが通園や登校時に着るものなので、汗を吸ったり、乾きやすかったりするかなどもチェックしておきましょう。
よく動くお子さんには胴回りゆったりで、伸縮性にとむ素材がおすすめです。
また、綿100%のものや、速乾機能のあるものは、通気性がよく、汗を吸いやすいので気持ちよく過ごせます。また速乾機能があればお洗濯の時などにも助かるでしょう。
季節によって気温の上下が大きいこともありますので、ベストやカーディガンなどもあると過ごしやすくなります。
肩幅や腕回り、身幅などをひとまわり大きくしたゆったりタイプ。両サイドにスリットが入っており、とことんお子さんの動きやすさにこだわったデザインです。吸水速乾機能付きで、汗をかいても乾きやすいでしょう。
ベルポロ ゆったりタイプのポロシャツを探す>>>
制服登校やフォーマルシーンにぴったりのポロシャツ。丸襟やお花型のボタン、下前立てのレースによって女の子らしいデザインになっています。
袖口はシャーリング仕様で可愛い上に、お子さんでも腕まくりしやすいでしょう。
<ベルポロ>ガールズ長袖ポロシャツ【制服 白】>>>
すっきり着られる、Vネックの定番シルエット。きちんと感があるので、登下校だけでなく入学式、卒業式などにもおすすめです。
2色の展開で、お洋服に合わせて選びやすいカラーバリエーションで展開されており、自宅で洗濯できるため使いやすいです。
Vネックカーディガン 【制服】>>>
チクチクしないやさしい着心地のVネックベスト。袖なしでスポッと着られるため、小さなお子さんでも脱ぎ着しやすく1枚あると重宝します。
綿100%素材なら家でもお洗濯できるため、お手入れもラクチンです。
Vネックベスト 【制服】>>>
学校や園指定の制服がない場合には、「体操服」や「赤白帽」も各家庭で準備する必要があります。
運動会や体操教室などで標準服のままだと、活動しにくいケースもあります。直前になって慌てないよう、標準服とあわせて準備しておくのがおすすめです。
吸汗速乾加工がされている体操服で、汗をかいても楽な着ごこちをキープします。 洗濯もしやすく楽に使えるのもおすすめポイントです。
ドライ体操服>>>
園や学校はもちろん、体操教室などにも使える体操ハーフパンツ。軽やかなクォーター丈でお子さんも動きやすい形です。ウエストは締め付けすぎない2本の総ゴム仕様で快適に過ごせます。凹凸のある風合いに、タックラインがアクセントになっています。
ドライ体操クォーター丈パンツ>>>
男女兼用で使える子供用の赤白帽です。強い日差しからお顔をしっかり守ってくれるつば付きのデザインで軽いかぶり心地のため、季節を問わずに活躍します。
内側に油性ペンで直接書けて、にじみにくいお名前スペース付きです。
赤白帽>>>
標準服や体操服の準備が終わったら、インナーやお名前シールなど、周辺で足りないものがないか改めて確認しておくと安心です。スカートからのチラ見えを防止する「レギンス」など、お子さんがより安全に心地よく過ごすためにあると良いものも。チェックして気になるものは揃えておくと良いでしょう。
脚が動かしやすく、履きやすい一分丈のレギンスです。「スカートを履くけれど、高いところに登りたがる」という子に履かせれば、チラ見え防止としても活躍します。
一分丈なので、スカートなどの下に履いてももたつきにくいものになっています。股上がやや深めで、お子さんも快適に着用しやすい仕様です。
股上深め一分丈レギンス 【子供服 黒】>>>
可愛いデザインのショーツ5柄セット。アイスの他に、リボンやフレンチなどお子さんの好みに合わせて選ぶことができます。お腹をすっぽり包むので冷えから守れます。
伸縮性のあるフライス生地を使用しており、綿100%のやさしい肌ざわりです。
選べるプリントソフのびショーツ5柄セット>>>
学校や園で使うアイテムには、名前付けも大切です。
アイロンでつけられるシールを活用すれば手書きする必要がなく楽に名前付けができます。男の子用の柄と女の子用の柄で分かれているのも、使いやすいポイントです。
お名前アイロンプリント>>>
「標準服」は制服よりも自由度が高い分、選ぶ際は検討が必要になります。サイズ以外にも、素材や機能性を見て選ぶのがポイントです。また洗い換えが必要になってきますので、学校でどのくらい使うのか、ご家庭で洗える頻度などバランスを見て枚数を決めてみてください。
扱いやすく着心地の良い標準服を用意してあげることで、少しでも過ごしやすく整えてあげましょう。