

大掃除がはかどる!準備すべき道具と掃除のポイント
2024.07.09
大掃除は普段は後回しにしてしまっている場所もしっかりきれいにする良い機会。せっかく大掃除をするなら効率よく進めていきたいですよね。そのためには事前に道具を準備しておくことが大切。大掃除に役に立つおすすめの掃除道具や掃除のポイントについてレクチャーします!
掃除を始める時間はなるべく午前中の早い時間がおすすめです。午後から始めると時間が足りなくなったり、面倒くさくなったりするので要注意です。進め方は窓などたくさんある場所や、キッチンのレンジフードなどの面倒な場所から始めるのがポイント!大変な場所を先に終わらせると後が楽になります。
掃除は部屋ごとではなく同じ工程ごとに掃除するのがポイントです。窓拭きならひと部屋ごとに拭くのではなく、家中の窓をすべて拭いてしまいます。このように同じ工程を一度にした方が掃除の効率を上げられます。
もう1つのポイントはとにかく一気にやらないこと。1日で終わらせる必要はないので日を分けて掃除しましょう。そうすると疲れて嫌にもならずに、次はどこをきれいにしようかと楽しくなります。また大掃除は忙しい年末にするものと思われますが、じつは10月11月が暑くもなく寒くもない絶好の大掃除日和です。
ここでは一般的にご家庭で使用する洗剤や、安全な「重曹」や「クエン酸」を使った掃除方法を紹介していきます。強い洗剤は手が荒れたり吸い込んだりすると危険なので、カビ取り剤以外は使いません。また、新聞や割りばしなど家にあるものを使った掃除方法も紹介していきますので、そちらも是非参考にしてください。
キッチンの汚れは油汚れがメインです。油汚れは酸性なのでアルカリ性の洗剤を使用して、中和させることで汚れを落とします。またコンロなどにこびりついた頑固な汚れは、重曹を使ってつけ置きするとよく落ちます。重曹などの酸素系漂白剤が1つあると、とても便利です。
1.中性洗剤
2.アルカリ性洗剤
3.クリームクレンザー
4.重曹
5.スポンジ
6.歯ブラシ
7.割りばし
8.ぞうきん
換気扇
コンロ
水回り
家中をすっきりピカピカにしてくれる酸素系漂白剤といえばこちらの「オキシクリーン」です。オキシクリーンは酸素の泡で繊維の頑固なシミも漂白してくれます。
また界面活性剤が使われていないので環境に優しく安心して使えます。
キッチンでよく使われている塩素系漂白剤はアルカリ性でニオイが強く、肌に触れると手荒れなどの心配があってとても危険です。体の安全を考えると人体に影響が少ない酸素系漂白剤がキッチン掃除には最適です。このオキシクリーンは重曹と同じく、つけ置き洗いに適しています。
お風呂や浴槽の汚れは主に水アカが原因です。水アカはアルカリ性なので酸性のクエン酸で掃除するのがポイントです。また高温多湿のためカビも発生しやすいです。浴室は湯気が天井につくので天井にもカビが発生します。天井は手が届かないので伸縮モップがあると非常に便利です。上を向いて作業をしている際に、目に入ってしまわないように注意してくださいね。
1.重曹
2.カビ取り洗剤
3.クエン酸
4.伸縮モップ
5.クロス
6.歯ブラシ
7.新聞紙鏡
排水口
天井
天井に手が届かない、力が入りにくくてしっかり磨けない、そんな掃除の悩みを解消してくれるのがこの「お風呂のすみずみまで届くブラシ」です。こちらのロングタイプは長さが124cmにまで伸びるので、高い天井もらくらく掃除できます。
リボン状に分割された繊維が刃のように汚れを取るから、洗剤いらず!すみずみまできれいに洗えます。
トイレの汚れの原因は水アカや尿石、空気中の菌によるピンクカビなどがあります。掃除のポイントは知らずに溜まってしまうフチ裏などの汚れをしっかり落とすこと。それにはフチ裏までしっかり届くブラシがあると便利です。
1.クエン酸
2.トイレ用洗剤
3.ブラシ便器のフチ裏
特徴的な卵型ブラシで今まで届きにくかったフチ裏にぴったりフィットして隅々まで掃除できるのが、この「2in1スリムトイレブラシ」です。付け根の部分がカーブしているので便器のフチが邪魔にならず、奥まできれいに掃除できます。
また極細のミニブラシはノズルなどの細かい部分の掃除にもスムーズに対応します。ブラシを収納する際はストッパーが付いているので、ブラシがケースの底に付かず衛生的に保管できます。
リビングの汚れは、空気中のホコリや床に落としたご飯やお菓子などの食べかすが原因です。 とくにホコリは部屋の隅にどんどん追いやられ、家具の隙間にたまっていきます。リビングの掃除のポイントはこの隙間に入りこんだホコリを取り除く事です。それには狭いすき間に入り込むフローリングワイパーがあると便利です。
1.掃除機
2.バケツ
3.ぞうきん
4.スクイージー
5.フローリングワイパー窓
網戸
床、フローリング
「ふんわりワイパーすきまキーレー」は幅約1.5cmの隙間にもスイスイ入り込むので、いままで手の届かなかった奥のホコリもしっかりキャッチしてくれます。油分を含まず繊維でからめとるので、埃取りにも。ノンオイルなので、畳やフローリングにも安心です。
ここぞとばかりに、普段はあきらめがちな”届きにくいところ”の掃除に使える便利グッズを1,500円(税込)以下で揃えることができます。 いくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
水筒や麦茶ポットなど、細長い“ボトル”の中はなかなか掃除しにくい場所ですが、お花の伸縮ボトル洗いを使えば、キレイに掃除することができます。柄の部分が伸縮するから、水筒などの細長い食器類にも使えます。
こちらのバスブラシは、柔らかな緑の毛が溝奥の汚れをかき出し、固い白い毛が床表面の汚れを落とします。側面にまで毛を付け、浴室の四隅まで洗いやすい形にこだわりました。
“排水溝の奥”には、液体洗浄や粉体洗浄だけでは取り除けていないゴミや汚れが付着しています。こちらの毛づまりごっそりパイプ職人スリムを使ってみると、パイプの奥までしっかり届き、クルクル回すだけで毛づまりや水アカの汚れがキレイにとれますよ。ぜひ一度試してみてください。
「いいことの素」の超極細繊維クロスは、家具やガラスを傷つけにくい「ベリーマX」という超極細繊維を使用しています。洗剤なしで汚れが取れ、拭き掃除のイライラも軽減できます。キッチンや床、窓、テーブルなど、家中のいろんな場所を水だけできれいにできます。
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大掃除は大変で嫌だなぁと思うかもしれませんが、掃除する時期や便利なグッズを使えば意外と簡単に楽しくお掃除できます。洗剤も安全なものが増えているので、手荒れも気にせず安心して使用できます。ぜひご家族で楽しみながら大掃除に取り組んでくださいね。