

【主婦にも簡単】表札は自分で取り付けられる!雨風やデコボコ壁もお任せあれ!
2020.11.30
新居に引越しをして表札が必要になったとき、業者に取り付けを頼むか自分で取り付けるのか、悩む方もいるのではないでしょうか。「業者に頼むと高くつくし・・」とお考えの方もご安心を!難しく感じる表札の取り付けですが、意外と自分でできちゃいます。表札の素材や場所によって、どのような取り付け方法があるのか詳しく調べてみました。ぜひこの記事を参考に表札の取り付けに挑戦してみてください。
表札は「私の家はここですよ」とご案内して、家に訪問してくれる方々が迷わないようにするのが目的です。家の入口に車庫があってその奥に玄関がある場合など、表札をどこに付けたらいいのか悩んでしまうかもしれません。そんな時はお客さんが来た時に一番目につきやすい場所はどこかを考えて設置場所を決めましょう。
【表札を自分で取り付けるときに注意すること】
表札は素材によって取り付け方が異なるので、素材に合った取り付け方法を選びましょう。また表札を一人で付けると位置が定まらなかったり、曲がっても気が付かないことがあります。そのため作業はなるべく2人で行い、少し離れた場所からバランスを見ながら行いましょう。メジャー等に付属している水平器を使うと、より正確に測れます。
そして表札を付けた後は、接着剤や両面テープがしっかり密着するように乾かすことが大切です。作業をするときはよく晴れた日を選ぶようにしましょう。
ステンレス製には【両面テープ・柔らかい接着剤】での取り付けが向いています。 このような「ステンレス表札」は汚れも落としやすく、サビにくいステンレススチールを使用しています。また取り付けはマンション用には両面テープ、戸建用には接着剤が付属されているので、届いたらすぐに取り付けられるのが嬉しいポイント。デザインはミッキーマウス・ミニーマウス・ドナルドダックなどのディズニーデザインからシンプル・上品なものまで好きなデザインを選べます。 こちらの「アクリル表札」はステンレスの上にアクリル板を重ねた立体感のあるデザインです。サイズは3cm~6cmまで1㎜単位でオーダーできるので、表札を設置する場所のサイズピッタリに合わせられます。マンション用と戸建用があり、こちらも両面テープや接着剤が付属されています。
ステンレスやアクリルなどの軽い素材は両面テープだけでも取り付けられますが、その際は接地面が平らでツルツルした素材であることを確認してください。まず、裏面のテープを剥がしたら設置場所に軽く貼り付けましょう。その後、バランスを確認してから強く押し付けるように取り付ければできあがりです。接地面が少しデコボコしているようでしたら接着剤で取り付けましょう。さりげなく可愛いディズニーデザインの「ステンレス表札」
カラーデザインがワンポイントになる「アクリル表札」
タイル製には【接着剤】での取り付けが向いています。 こちらの「タイル表札」には、立体的なリーフやミッキーモチーフが目をひくデザインも。温かみのある陶器・タイルタイプは存在感がありますね。取り付けは表札のサイズにカットされた両面テープと、強力接着剤が付属されているのですぐに取り付けられます。
レンガや石材などデコボコした場所に取り付ける場合が多いかと思いますが、接着剤は表札と貼り付ける壁面の両方に厚めに塗ってください。そしてしばらく乾かしてから両方をくっ付けます。バランスがおかしくなければ上から養生テープ等でとめてしっかり固定します。そのまま2~3日置き、接着剤が完全に乾いてからガムテープを外せば取り付けは完了です。立体的なリーフやミッキーモチーフが目をひくデザイン「アイアンタイル表札」
木材やレンガには【ボルト・アンカーボルト】での取り付けが向いています。
まず壁面にドリルなどで穴を開けたら、表札を押し当ててバランスを見ましょう。位置が確認できたら穴に接着剤を入れてからボルトを止めていきます。はみ出した接着剤をきれいに拭いたら取り付けは完了です。
また、ドリルで穴を開ける作業が困難な場合は業者にお願いした方がいいかもしれません。DIYなどで慣れている方はいいのですが、無理に穴開けて壁が崩れるといったことが無いよう気を付けて作業してください。
■新築の家に付ける場合
新築の家に表札を付けるときは、工事が終わる前に業者の方にお願いするのが一番簡単です。業者の方なら道具もあるので快く取り付けてもらえるでしょう。ただし、新居の完成までに表札が間に合わないと取り付けてもらえないので気を付けてください。
■引越しや買い替えの場合
引越しをして新たに表札を付けるときや今までの表札が古くなって買い替える場合などは、表札を買ったお店に取り付けをお願いできないか聞いてみましょう。購入店で取り付けを行っていない場合は、近くの工務店やリフォーム業者などに依頼できます。
料金は業者によって異なるため、事前にインターネットで探してみるのもいいでしょう。相場としては5,000円~20,000円と、取り付け場所や素材によって大きく異なります。取り付け費用を抑えたい場合は、表札の素材を簡単に取り付けられる素材にするなどの工夫も必要です。
表札はよほど複雑な場所でなければ自分でも簡単に取り付けられます。取り付け場所や素材ごとの取り付け方を理解して、取り付けに挑戦してみてください。すてきな表札を取り付けてお客様をお出迎えしましょう。