

女性のまたずれは何が原因?またずれ対策とおすすめアイテム
2024.02.27
「内ももがヒリヒリして歩くのがつらい…」「またずれでボトムスが擦れて穴が…」とお悩みの方も多いでしょう。好きな服装を選ぶのが難しいだけでなく、悪化すると歩けなくなる方もいるなど、「またずれ」は悩みが尽きないですよね。「またずれ」を放っておかずに、早めに対処すると痛みなどのトラブルを軽減できると言われています。今回はまたずれの原因やすぐにできる対処法を紹介するので、またずれのストレスを軽減して快適な毎日を過ごしてみてください。
もしかして「またずれ」?気になる症状とは
女性にみられるまたずれの原因
またずれを防ごう!おすすめの対策法
またずれを防止したい!おすすめのアイテム
またずれが起きた場合の対処法・治療法について
まとめ
※掲載しているすべての商品は売り切れの場合がございます。
慢性的に内ももに痛みを感じる方は、もしかすると「またずれ」を起こしているかもしれません。まずは、またずれとは何か、どんな症状が出るのかをチェックしていきましょう。
歩行などによって内ももに摩擦が起きて、皮膚が炎症を起こすことを「またずれ」と言います。内ももが炎症を起こすと雑菌が入りやすくなったり、色素沈着して黒ずんでしまったりすることもあるので注意が必要です。
また、パンツスタイルが多い人は、またずれによってパンツの内もも部分に毛玉がたくさんできたり、摩擦によって穴が開くこともあります。
またずれは男性でも女性でも悩んでいる方が多いと言われています。たくさん歩いたり、太ももが擦れやすい自転車を漕いだりしているわけではないのにまたずれが起こる場合、ほかの原因が潜んでいるかもしれません。
ぽっちゃり体型の方は内もも同士が擦れやすいので、またずれになりやすいでしょう。しかし、ぽっちゃり体型ではなくても太ももの太さが気になる方や、がっちり体型で太ももに筋肉がついている方もまたずれになりやすいと言われています。
とくに脚の筋肉をよく使うスポーツやランニングなどの運動をしている方は、摩擦が起きやすく、運動習慣によって太ももの筋肉が発達してまたずれを起こすケースもあるでしょう。
痩せ型や普通体型の方も、X脚や内股歩きなど、脚の形や歩き方によってまたずれを起こす可能性があります。とくにX脚の方は膝が内側に入っているため、内ももの摩擦や蒸れが起こりやすく、またずれになる方が多いと言われています。
X脚でなくても、歩き方が内股気味の方も内ももが擦れるので、またずれを起こしやすいでしょう。
「歩くと痛い」「お風呂に入るとしみる…」など、日常生活でつらい場面が多いと気分も沈んでしまいますよね。しかし、またずれは対策をすることで痛みやかゆみが軽減できると言われています。
またずれをケアして、お肌や服への負担を減らしてみてください。
太ももまでカバーできるインナーを着用して、肌同士が摩擦を起こすのを防止すると、またずれによる炎症を緩和できるでしょう。ただし素材によっては蒸れてかゆくなってしまうこともあるので、通気性のいい素材や吸水性に優れた素材を選ぶのがおすすめです。
パンツを着用する機会が多い方はレギンスタイプを、スカートを着用する機会が多い方やレギンスの締め付けが苦手な方は、ペチパンツタイプを選ぶと快適に過ごせるでしょう。
またずれの原因となる摩擦を防いだり、汗対策したりするためには、インナーを取り入れるのがおすすめです。今回は、なかでもタイプ別のおすすめインナーを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
綿混の素材を使用したレギンスは、吸水性に優れているだけでなく、やわらかくお肌にも優しいのでおすすめです。お腹をすっぽり包み込んでくれるので、締め付け感がなく快適に過ごせるのもうれしいポイントです。
速乾性や冷感機能にも優れているため、またずれの原因になりやすい汗を防いで、清潔な状態を保ってくれます。
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七分丈のレギンスはお尻や太ももをはじめ、膝裏の汗まで吸収してくれるので、ベタつきによるまたずれはもちろん、汗疹対策にも最適です。デスクワークなど、座っている時間が長いと膝裏の汗がボトムスに染み込んで跡ができることもありますが、ロング丈のレギンスなら膝下までしっかり汗対策ができます。
ロングスカートはもちろん、クロップドパンツやテーパードパンツなど、足首が見えるボトムスのインナーとしても活躍してくれますよ。
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「レギンスは窮屈で苦手」という方におすすめなのが、ペチパンツです。サラッとした素材が太ももの摩擦を軽減し、まるでインナーを履いていないかのように快適に過ごせます。
吸水・速乾性があるので汗対策ができるのはもちろん、静電気も防止してくれるので、スカートの張り付きが気になるときにも最適です。
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ぽっちゃり体型やX脚で太ももが擦れやすい方は、ボディラインを整えるインナーを取り入れるのも一つの方法です。ヒップをキュッと引き上げて、ほどよく加圧してくれるインナーで太ももが擦れる面積を減らせば、摩擦も軽減できるでしょう。
薄手のメッシュ生地で、蒸れにくいのも嬉しいポイント。
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対策をしてもまたずれが起きてしまったときは、まずは簡単に応急処置をして、早い段階で皮膚科などを受診するのがおすすめです。では、具体的に何をすればいいのか、確認しておきましょう。
またずれは炎症が起きている状態なので、痛みのある部分に雑菌などが入らないよう、消毒をしたり、絆創膏で保護したりして清潔に保つのがおすすめです。また、痛みがある場合や腫れがある場合は、保冷剤や氷を入れたビニール袋をタオルやガーゼでくるみ、冷やすのも一つの方法です。
外出先で汗を拭き取るときは、ボディシートやアルコールが配合された拭き取りシートを使うと、炎症が悪化する可能性があるので注意してください。ノンアルコールの拭き取りシートや水に浸したガーゼでやさしく汗を拭き取り、擦らないように気をつけましょう。
またずれを放っておくと、最悪の場合、歩くのもつらくなる可能性があります。まずは原因をきちんと見極めて、正しい対策や対処法を試してみてください。
お肌を保護したり、摩擦を防止するだけでも、またずれの痛みやかゆみが軽減することがあるのでケアアイテムやインナーなど、自分に合ったものを取り入れてみるのもおすすめです。炎症が悪化または慢性化したときは、自己判断せず、皮膚科などの医療機関を受診しましょう。