ピッタリサイズのパンプス選び
2023.04.05
ピッタリサイズのパンプス選びが必要な理由
- くらし役立ち
- ファッション
こんにちは。ベルメゾンデッセ編集担当の和多田です。
脚がきれいに見えるパンプスを履いて颯爽と歩きたい!でもパンプスにはトラブルがつきもの…そんな思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
今回のくらし役立ちコラムでは、正しいサイズを選ぶポイントを、ベルメゾンの上級シューフィッターが解説します!
足トラブルの8割以上がサイズが原因!?
靴には足の長さを表すサイズと足の幅を表すワイズがあります。
足のトラブル、特にパンプスを履いた時に起こるトラブルの多くは、間違ったサイズ選びや自分の足に合っていないサイズが原因です。
靴が合わないと感じたり、足が痛くなってしまう人は、まずは自分のサイズとワイズを正しく認識していない可能性があります。
まずは自分の足のサイズを正しく知ることが重要です。
ワイズとは?靴選びに重要なもう一つの「サイズ」
足には「23.5cm」のように表示される「サイズ(足長)」と「3E」「EE」のように表示される「ワイズ(足囲)」があります。
ワイズは足の指の付け根部分を表す、いわば「足のウエスト」です。
デニムを買う時に丈とウエストを合わせるように、靴もサイズとワイズ、両方ともにぴったりと合っていることが理想です。
ワイズを気にせず選んでいると、サイズが合っていたとしても緩くて脱げてしまったり、きつくて足が疲れやすくなってしまうなど、足のトラブルの原因に繋がります。
サイズチェックはつま先立ち
ワイズがあっているかを簡単にチェックする方法は、パンプスを履いてつま先立ちすること。
このときにかかとが脱げてしまう場合は、ワイズが自分の足より大き過ぎて、足が前に行っている可能性があります。
つま先立ちしても脱げない=幅が合っている靴に買い替えをオススメします。
「ゆったり=ラク」は間違い!
ゆったりした幅広の靴が必ずしもラクとは限りません。
ワイズが「大きすぎる・緩すぎる」と、足が靴の中で動いてしまい、余計な力が入って疲れやすかったり、かかとがパカパカ脱げるといった様々なトラブルの原因に。
緩すぎず、窮屈すぎず適度な締め付けでフィットしていることが重要です。
ベルメゾンの上級シューフィッター川端の解説はいかがでしたか?
ぜひご自身の正しいサイズを知って、オンにもオフにも頼りになる1足を見つけてみてください!